移住

地方移住、後悔につながる?! 「ここだけは避けたい」移住相談窓口【北海道移住15年】

移住を考えておられる皆様。ご訪問いただき、ありがとうございます。

2022年の夏も、本州は猛暑に襲われました。そんな中、冷涼な北海道を訪れ、地方移住を考えておられた方も多いのではないでしょうか。

地方はコロナ禍が、在宅ワークや義務教育のデジタル化を後押し。光回線化が急速に進みました。コワーキングスペースも地方都市にも整備され、地方に居ながら仕事が出来る環境が整いつつあります。

きっと地方移住を考えるうえで、各種サイトや移住専門誌から情報収集をされるかと思います。その中で見つけた情報の中で「ここだけは避けた方が無難ですよ」という相談窓口を書かせていただきました。

避けた方がいい相談窓口、それは…

市町村役場の移住ワンストップ窓口(もしくは移住促進課など)といった「役所直轄の相談窓口」なのです。

その理由と、ではどこに相談すればいいの?というところまで書かせていただきました。

なーしぃ
なーしぃ
私は地方移住、中でも私は北海道・道東に特化した移住ブログを書いている「なーしぃ」と申します。

大阪から北海道・道東に移住し15年。移住雑誌や専門サイトが書かない・書けないような「実体験者しかわからない、細かすぎる移住生活記事」の発信に努めています。

本日は少々辛口な内容になります。ご容赦ください。

あくまで私の私見としての内容ではありますが、何の案件もない当ブログだからこそ書ける内容かと思います。移住を考えておられる方々の中で、移住してから「失敗した…」と後悔する方が少なくなってもらえるよう書きました。

これから移住を考えておられている方、まさに今、移住計画を実行中の方に有意義な話となりましたら幸いです。

どうぞ最後までよろしくお願いいたします。

なぜ、役所直轄の相談窓口は避けた方がいいの?

それは「役場直轄だから」です。

特に地方の役場は、地元採用者がほとんどを占めます。地方に行けば行くほど、その色合いが濃くなります。

そこでは私たち移住者が求める「地方移住に求める情報」を持ち合わせていないことも多いのです。

こちらが「風光明媚で環境もいい場所で暮らしたい」というイメージを持っていても、担当となる側が「なぜこんな何もない場所に来たがるのだろう」と思っていたとしたら、その溝を埋めるのは大変だしその溝を埋めるのは誰?となるわけです。

地元出身の担当者では、分からない・理解できなかったとしても当然なのかもしれません。

 

 

 

 

 

こちらの「こんな情報がほしい」なども向こうは業務として行いますので「いろいろ言ってくるなあ」「面倒だなあ」と思われていたらどうしようもないですよね。

そして彼・彼女たちは異動があります。2~3年単位で異動を繰り返すので、窓口になってくれていた方がずっといてくれるとも限りません。

実際、私が移住した際に窓口となってくれていた方も、私が移住をした年を最後にワンストップ窓口を離れられました。最後まで面倒を見てくれましたので、私は運が良かったのでしょう。

また、数年間移住支援を継続した窓口があったとしても、そのノウハウが継続されていないケースがほとんどと思っておいた方が無難です。

 

え!この物件をおすすめしちゃうの?というものも…

先日、資料として某移住専門誌を購入し、内容を見てびっくりしたことがあります。

私が住む近隣の市町村が「まさに案件」とばかりに数ページにわたり紹介され、

「ここの分譲地に数年内に家を建てれば、〇〇万円の補助金」
「こんな土地付きの空き家が〇〇万円で手に入る」

などと大体的にやっていました。
その場所や空き家の存在、立地も知っていましたが「そうかあ、専門誌が写真を撮って紹介すると、そんな場所に変身してしまうのか」という感想でした。

(この写真の物件は、案件となっていた記事とは違ういわゆる「空き家」の写真です。)

「え!その場所その土地がその値段って…都会の人だと魅力的な価格に見えるだろうね。けど地元のものならそんな住みにくいところ、絶対に手を出さないね」

そんな内容でした。そして窓口は〇〇町〇〇課移住窓口などとなっておりまして、その分譲地も空き家も、町が民間から募集したあっせん事業…

いやほんと、この本が専門誌だなんて。大々的に名前を出して注意喚起をしたいくらいでした。

中にはほんとに「町を挙げての移住政策」ということで優れた分譲地を用意していることもありますが、案件記事にはどうぞご注意を。

借家などに住んで数年暮らしていれば、きっと空き家の話が何度か舞い込んできます。地方は空き家だらけですから。

どこに相談するのが間違いじゃないの?

それは「市町村直轄ではない支援窓口」であれば、まずは問題ないと思います。

他にもNPO法人や、移住促進の団体があればそこからでも。

その団体を介して市町村の情報を得ていくのがよろしいかと思います。
(きっと、ノウハウを持った団体ですといろんな市町村の事情や窓口の情報があります。個人が直接、役場直轄の相談窓口に連絡を取るより有意義な話を聞かせてくれることが期待できます)

(この記事では、個別に「ここがいいよ」というのは案内しておりません。)

 

また「地域おこし協力隊員」が窓口となっているなら、直轄でもいいです。

なぜなら彼・彼女らは任期の2~3年で実績を残さないといけませんので、親身になって取り組んでくれることが期待されます。また、協力隊員は他地域からの移住者です。すべてを話さなくても、汲み取ってくれるということもあるでしょう。

私はこちらの記事「住みたいと思った街に住むのがいちばん」と紹介しています。
補助金やら支援金などいろいろありますが、直感で気に入ってそこに住むことがいちばん満足度が高いように思っています。

【移住歴15年】北海道移住!見つけるのは仕事が先?住む場所探しが先?北海道に移住したい!広い大地で悠然と暮らしたい! 私もそう思い、本州から北海道に移住し15年が経過しました。 しかし、移住を思い立っても考えるのは「住居のこと」と「仕事のこと」かと思います。両方が整わないと、生活は成り立ちませんから。どちらを先に決めた方が、移住生活はうまくいくのか?実体験と経験をもとに、あくまで私見ですが考えをまとめさせていただきました。...

補助金だけで決めてしまうのは厳禁です!

あと、そんなことは無いと思いますが「都会の移住相談会での相談だけで現地に行かないまま、補助金や支援金制度だけで移住地を決めてしまう」ことは絶対やめておいた方がいいです。

は本気で移住者を迎えようと考えてくれている自治体や団体は「お試し移住制度」的なものを用意していますから。
こちらの記事をご参照いただけると幸いです。

後悔しない北海道移住。移住前に「おためし制度」利用のおすすめ【移住歴15年】移住促進の制度やお仕事、住居のこと。いろいろな情報がネットを通じて簡単に手に入り、どこがいいのか目移りしてしまいますよね。北海道移住歴15年の私がぜひ利用をおすすめするのが『おためし移住』や『おためし暮らし』『ちょっと移住』と呼ばれる、短期滞在での生活体験です。 この制度の内容と、もたらしてくれる利点を、移住者の視点でお話しさせていただきます。...

もしその場所に補助金やら支援金制度があればラッキーという感じで。もちろん、もらえるものは取りこぼさないようにしていきたいですね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

今回の記事が、みなさまの参考としていただけたり、疑問解決の一助となりましたら幸いです。

ふだん私は、北海道が大好きになって、「いつかは北海道、道東に住んでみたいな…」と思われた方が有意義に感じてもらえるような北海道生活ブログを書いています。下のリンクから、他の話題もご覧いただけましたらうれしいです。

今後とも北海道移住ブログ「なーしぃのひとりごと」をどうぞよろしくお願いいたします。