道路を走っていると見かける「標識」
黄色い、ひし形の標識。正式には、警戒標識というらしいです。
北海道を走っていると、都会では見かけない標識が立っていることがあります。
このような標識が。
そう「牛横断注意」です。補助標識とともに、道路の横に立っていることが多いですね。
この標識、他の都府県にもあるのか分かりません(というか、私は過去にバイクで日本一周をしていますが、そこまで気にも留めておらず…)
実はこの標識、最近になって何パターンかあることに気づきました。
酪農王国・北海道。その中でも「生乳生産量日本一」を誇る、人の7倍牛が居る町、道東・別海町(べつかいちょう)より発信しています。
では、たくさんの「牛横断注意」をお楽しみいただければと思います。
実際に牛が横断することってあるの?
これは標識になっているくらいですので、実際に渡ります。
酪農家さんの飼っている牛を、道路を挟んで向こう側の牧草地に放牧する際に渡すわけです。
最初は「道路を横切るなんて、危ないだろうなあ」なんて思っていました。
ですが場所によっては酪農家さんが代々継いできた酪農地に、過去に道路が整備されることになった際に敷地が分断されたためにやむなく渡している、という事情もあることを知りました。
牛の横断に遭遇した際は、そう焦らずに一息ついて待つくらいがちょうどいいですね。

右向きもあれば、左を向いている牛もいました
さて本題に戻ります。さっそくご覧ください。
そりゃ本物の牛さんも、同じ方向ばかり向いてはないですからね。
絵柄も、何パターンかあります
最近の絵柄もあれば、古い標識になると牛の描写が違います。

見にくくて恐縮ですが、顔の表情や乳房の描きこみがリアルです。

足の運びが描かれ、躍動感を感じますね。

おそらく経年変化で外枠が無くなったのでしょう。しかし、牛の絵が小さい感じがします。

これは道路の上に、案内標識のように設置されていました。
真っ白の牛も、まさかの黒牛バージョンも!

これは標識が古くなって、黒い部分が白く抜けてしまったのだと思います。

もちろん黒牛も居ないわけじゃありませんが、圧倒的に少ないのでこれには驚きました。基本、ホルスタインが描かれているものだと思い込んでいましたので。まさかの黒牛!
さいごに番外編となりますが
今回も最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
今後も新しいタイプの「牛横断注意」を見つけましたら、随時アップしてまいります。

牛の横断だけではなく、鹿にも鶴にもどうぞご注意を。
他にも道東は、キツネや熊もいますので注意しないといけない動物がいっぱいです。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
ふだん私は、北海道が大好きになって、「いつかは北海道、道東に住んでみたいな…」と思われた方が有意義に感じてもらえるようなブログ記事を書いています。下のリンクから、他の話題もご覧いただけましたらうれしいです。
今後とも北海道移住ブログ「なーしぃのひとりごと」をどうぞよろしくお願いいたします。