北海道旅行・ツーリングのプランは、この3つと「プラスワン」でご安全に!

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北海道ドライブ・北海道ツーリングをご計画でしょうか。

北海道の気持ちいい風を感じながら、目的地まで走っておいしいものを食べる。

美しい景色を見る。真っすぐな道を、アクセルを開ける楽しみ。

存分に楽しみたいですね。考えただけで、ワクワクしてきますよね。

今回の記事はその楽しい旅を、さらに楽しんでいただけるような内容です。

なーしぃ
無理のないプランニングを立ててもらえるよう、ポイント3つと「プラスワン」をまとめました

北海道移住歴15年。年間走行距離約15000キロ、北海道道の駅を全駅制覇した私がご説明します。

目次

北海道旅行・ツーリングの付き物!野生動物の飛び出し

エゾシカ 道路

なーしぃ
鹿やキツネなど、いきなりきます

あえて一番最初の項目といたしました。
郊外に出ると、ほんとに多いです。

なーしぃ
特に多いのが「鹿」の飛び出しです

初めて北海道に来られる方に驚かれるのですが、本当にいるのです。動物園で見るような鹿が。エゾシカが。

道路の雑草の茂みから、突然出てきます。


その茂みも草刈りが行われていないところでは、大人の背丈ほどになっていることも。

そんなところから、ほんとに突然出てきます。

そして鹿は群れで行動します。

なーしぃ
目の前を通り過ぎたので「もう安心」と思わないでくださいね

鹿を見つけて速度を落とし、去ったのでアクセルを踏み込むともう一頭に…なんてことも。

成獣になると重さ100㎏を超える個体も珍しくないので、車やバイクの被害も甚大になります。

なーしぃ
ツノのあるオス鹿と衝突した際に、フロントガラスを突き破ると…

写真のツノは、毎年春に生え変わるオス鹿の「落としツノ」です。標準的な大きさかと思いますが、全長約70センチ。鉄工ドリルでも折れることのある硬さです。これが2本生えていますので、運転者への被害も甚大なものになります。

存在が見えにくい明け方や日暮れの頃、鹿は活発に移動します。どうぞご留意を。

他の野生動物(キツネ、猫、そして熊)も当然のようにいます。

丹頂鶴ですが、釧路・根室の近辺では普通に農地に居ます。道路にも出てきますのでご注意を。

自身の速度、まわりの速度は北海道感覚。旅行・ツーリングの際にご注意を

思った以上に、速度が出てしまっているのが北海道です。

広くまっすぐな道路の続く北海道。

解放感がいっぱいで、ドライブ・ツーリング好きにはたまりません。

なーしぃ
私はこんな環境が大好きすぎて、移住に至りました

信号もない、まっすぐな道を走っていると気付いた時には

あれ?こんなにスピードが出ていた?

なんてことも珍しくないのです。

なーしぃ
実際、制限速度どおりの速度で走っているドライバーはほぼ皆無ですよ

幹線道路を制限速度で走っていると、どんどん追い越されます。

私の住む道東の、釧路と根室を結ぶ国道44号線が特に…何といいましょうか。北海道移住までは大阪人の私もびっくりのハイウェイ状態です。

制限速度で走っていると、大型トラックにそりゃもう猛烈にあおられ、ブチ抜かれます。まるでこちらが悪いことしたかのように。

ですので、ある程度「周囲の走る車の流れに乗る」のも必要になってきます。

なーしぃ
正直、そのほうが安全です。80キロ巡航くらいの雰囲気と思っていてください

しかし、速度が出すぎているなと感じたら路肩によって、追い越してもらうことをおすすめします。(写真は国道や主要道ではない、のんびり走れる農道です)

他には、気持ちよく走っていても小さな集落に差し掛かると、制限速度が急に40キロになる場所があります。

道路の幅も交通量も変わらないまま、いきなり制限速度だけが変わる場所が多数。

こういった場所には通学路があることも多いので、ぜひともスピードダウンを心がけてください。

なーしぃ
何かが居るか、隠れているかもわかりませんし…いろいろとですね

北海道旅行・ツーリングのプランは、1㎞の距離をおよそ1分の計算で

最後に、移動の計画をされている方におすすめしたいのが、

移動に心地いい距離は、1㎞≒1分

のおすすめです。

先に述べましたように、夏の北海道は制限速度にプラスアルファされた速度で流れています。郊外に出ると、信号も数十キロ先まで無いなんてことも珍しくありません。

ここ10年ほどで、道路事情も格段に良くなりました。途中の市街地をパスするバイパスや高速道路の整備も進み、短時間で距離を伸ばすことも可能に。

なーしぃ
私も移動の際、頭に入れるのが 1㎞≒1分です

「とにかく距離を伸ばさないといけない」事情があり、給油以外は走り続けるならどこまでも距離を伸ばせるかもしれません。

しかし、集中力も切れてしまいますし事故の危険性も高まります。

何よりも、移動のなかでもその途中にある場所も楽しんでいただきたいです。

一緒に移動する同乗者がいるなら、トイレの問題なども考慮したいところですし。

「明日はどこに行って、何を見て…ここも行きたい、ここも寄りたい」
なーしぃ
計画は本当に楽しいですが、ぜひ無理のないプランでお楽しみください

北海道旅行のプランニング、冬は大きく状況が変わります

さいごの「プラスワン」はこれです。

夏に訪れた道や、普段使うようになった生活道路も、

「冬になると、一変します」

なーしぃ
特に、雪道の感覚がつかみ切れていない、11月の初雪から間もないころがいちばん危険です

スリップ事故が激増。ブレーキングで止まり切れず追突、というのも起こりがちとなります。

スリップ

もちろんこうなると、1㎞≒1分の考えは厳しいものに。

冬の備えも、必要になってきます。

詳しくは、こちらの記事をご参照ください。

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なーしぃ
冬は特に時間に余裕をもって。くれぐれも無理のない計画が必要です

さいごに

北海道へ来る前に、私がおすすめのガイドブックを紹介した記事があります。こちらの記事もごらんいただくと、より北海道を楽しんでもらえます。ぜひどうぞ!

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この記事を書いた人

北海道・道東に住む48才の男性看護師。2児の父親。
大阪府出身で、32才のとき結婚を機に北海道へ移住。
高校生の時からバイクツーリングが趣味で、日本一周を達成した経験があるなどその経験は豊富。
ケアマネージャーなどの医療系資格だけでなく、自動車整備士やファイナンシャルプランナーの資格を持つなど、幅広い視点で北海道生活を伝える。

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