高校生、はじめてのキャッシュレス決済は
・PayPayアプリでスマホ決済
・紐づける口座はゆうちょ銀行。同時にゆうちょデビットカード登録の複合技で!
高校生のキャッシュレス決済、スマホ世代は当たり前に使っています。むしろおすすめです。
私の娘が2023年春、高校に進学しました。
自宅から離れた高校を選んだため、下宿生活をしています。
※高校進学に伴う費用や、下宿生活に伴う生活費などの話は、こちらの記事をごらんください。
進学の際、ある程度のお小遣いを持たせてあげたいと思ったのです。
どうせならスマホでキャッシュレス決済のご時世ですから、これを導入して。
その際に得た学びにさらに情報を増して、記事にしています。
実は「未成年でも、登録できます」
この記事で紹介するのは、よく使われているメジャーなキャッシュレス決済アプリです。
シェア断トツのペイペイ。高校生たちにも、圧倒的に利用ユーザーが多いのがペイペイです。
みんなが使っているから、割り勘や送金も仲間どうしで出来るメリットが大きいです。
高校生の99%は連絡ツールとして使っているくらい、メジャーなアプリLINE
LINEのユーザーなら、、アプリから簡単に契約できます。
高校生も販売、購入ともに利用していることの多い「メルカリ」
そのアプリが入っていると、新しくアプリをダウンロードする必要性なく使えます。
売上金そのものを、キャッシュレス決済で使うことも可能です。
「楽天経済圏」の強い味方、楽天ペイ。
ポイント生活をされる方は、メインにされる方も多いのではないでしょうか。
高校生たちの「割り勘生活」で活躍します
部活帰りに、新しい友達とマクドナルドやスターバックスへ行って、楽しくやってるというLINEが届きます。
カラオケ行って割り勘とか、部活でそろえる道具や小物の支払いをスマホ決済の割り勘・送金機能で支払っている、なんて話を聞くようになりました。
デジタルネイティブな世代ですので、使いこなすのは親が思っているより数十倍速いです。
たまにチャージ額が不足して、あわてたりとか。
ゆうちょ銀行口座を活用して、らくらくチャージ。
入金(チャージ)方法ですが、便利なのはクレジットカード決済。
多くの方が、生まれてすぐになぜか両親がつくる「ゆうちょ銀行の口座」をお持ちですよね。
その口座を利用して、口座のお金をアプリから直接チャージしてスマホ決済に利用することを目標にします。
ここで、楽天ペイは脱落します。楽天ペイは、ゆうちょ銀行口座からのチャージは扱っていないようです。(本人用の楽天銀行口座を開設すれば、使えるようになります)
他はゆうちょ銀行口座にも対応していますが、LINE Payもここで脱落します。
高校生のキャッシュレス スマホ決済。おすすめはシェアNo.1のPayPay!
先に述べたように、子どもたちどうしの割り勘、親からの送金など、便利といういちばん必要な要素が揃うのがペイペイ。
ゆうちょ銀行からの直接チャージだけでなく、セブンイレブンやローソンから現金チャージなど、手間をかける方法を選べば万能に使えるペイペイ。
PayPayの利用については、特に年齢制限は設けておらず、どなたでもご利用いただけます。
ただし、ご利用者様が未成年である場合、ご利用者様は法定代理人の同意を得たうえでPayPayを利用することができます。
なお、一部のキャンペーンについては、参加条件に年齢が設定されているものがあります。
引用先はPayPay公式ホームページ
高校生のキャッシュレス スマホ決済。おすすめのPayPayが使えない店でも「ゆうちょデビットカード」を申し込めば、支払いの可能性が広がります。
15歳になったら「デビットカード」の申し込みを!
子どもさんが成人になれば、自分のライフスタイルに合わせて口座を開設すればよいと思いますが、今はいろいろ作る必要は無いかと思います。
今ある「ゆうちょ銀行」の口座を活かしましょう。ゆうちょデビットカードを作るのが、いちばん簡単です。
高校進学が決まる頃、子どもさんと2人でお近くの郵便局に通帳を持参して向かい、
「ゆうちょデビットカードの手続きをしたいのだけど」と言えばOKです。
申し込み手続きを済ませば、10日ほどで「キャッシュカードを兼ねたデビットカード」が自宅に送られてきます。
見た目はキャッシュカードとほぼ同じ。ゆうちょデビットは、VISAのお店で使えます。
画像はゆうちょ銀行HPより
知らないと、そんな目で見てしまいますよね。
このデビットカード、口座に残っている金額分のみ使えるというクレジット制度となります。
離れたところに子どもさんが住む方なら、下宿費や生活費を子どもさんに送金するのは「ゆうちょ銀行のアプリでの送金」を使えば月5回まで手数料はかかりません。
結論:高校生のスマホ キャッシュレス決済。おすすめは「PayPayと、ゆうちょデビットの複合技」
「PayPayアプリ」に、みんな持ってる「ゆうちょ口座」に紐づけで不要な手間はすべて解決。
PayPayの使えないお店でも、クレジットカード決済が使えたらデビットカードでキャッシュレス決済。
デビットカードを持つなら、ゆうちょ銀行のキャッシュカードをデビットカードに変更で解決。1枚あれば問題なし。
ゆうちょ銀行アプリで残高の確認もできるし、昔ながらの「通帳」も生きてるし。地方でも心強いし。
現金が必要になったら、土日も手数料不要のゆうちょATM。
(口座紐づけが不安なら、都度現金をおろしてセブンイレブンかローソンのATMでPayPayチャージ。)
シンプルに、これでいいんじゃないでしょうか。
さいごに:交通系ICがおすすめって聞いたけど?「便利じゃありません!」
私の暮らす北海道の地方では「交通系IC」を使うという概念はありません。駅もほとんど無人駅。券売機も無いのでチャージすら出来ませんし、列車に乗っても札幌近郊でしか「Kitaca」が使えませんので。おすすめどころか、使う機会が無いのです。
18歳の成人になって、クレジットカードを契約するようになれば、生活スタイルで一番使いやすいキャッシュレス決済を選べばいいのですからね。