大阪から北海道に移住して15年を越え、ブログを通じてみなさんに「北海道暮らし」をお話しできるようになりました。
今回説明するのは「遊びはもちろん、冬の北海道生活で外せないアイテム」スノーシューの話題です。
- 靴だけでは埋まるような、積雪の上を歩く際の道具です
- 長靴やスノーブーツを履いて、その上から履きます
- 買うと相場は2万円台後半。ネットで短期レンタルもあります
- 北海道に住めば、日常使いもしています
冬の北海道「スノーシュー」があると、旅行や遊びが10倍楽しくなります
正直「札幌・小樽・定山渓温泉2泊3日の旅」程度でしたら、スノーシューは必要ありません。長靴があれば、困らないでしょう。
この写真は「中標津町のモアン山」です。スノーシューを履いて片道1時間程度の「雪上トレッキング」で楽しめます。こちらの記事もごらんください。
おとなの雪遊び道具のひとつとして、スノーシューがあると行動の幅が広がります!
「スノーシュー」長靴の上から履いて使う道具です
私の長く愛用するスノーシュー(ATLAS製)を見本に説明いたします。
装着方法といっても、そんなに難しいものではありません。自宅で2.3回練習しておけば、問題ないものばかりです。
このスノーブーツについては、こちらの記事をどうぞ。
他にも市販の「ゴム長靴」のほうが軽いし安いし、という方や、本格的な冬用登山靴をスノーシューに合わされる方もいます。
履くことによって雪との接地(接触)面積を増やし、積雪の上でも沈みにくくなって、歩けるというわけです。
実際装着して歩くと、2.3分もすれば「あ、こんなものか」という感じ。すぐに慣れますよ。
ちなみに、スノーシューの裏はこんな感じです。
履いたまま座っちゃうと、自由度が少なくて窮屈なのですが。
雪あそびに欠かせない「スノーシュー」を履いて、真っ白の雪原に立ってみませんか。
北海道の冬遊びに欠かせない「スノーシュー」買うと2万円台後半。短期レンタルもあります。
確かに登山専門店となると敷居も高く、街のスポーツ用品店では扱いがないようなマニアックな品物であるスノーシューです。
実は、先に写真で紹介した私のスノーシューメーカー「ATLAS」の日本代理店は、日本のアウトドアブランド「mont・bell(モンベル)」なのです。
近年のアウトドアブームもあって、モンベルに足を運ぶ方も増えてきました。海外メーカーのようにマニアックな雰囲気もなく、価格も良心的。おすすめです。
雪山登山モデルや、雪の上を走るといった専門的なものでなくても「スノートレッキング」を目的としたモデルで十分ですよ。
ATLASなら、「スノーハイキング」と呼ばれるモデルがありますね。
最初から「登山専用」や「競技用」といった高額な上位モデルを買う必要はありません。目的が違いすぎます。
アルミなどの金属フレームのものが軽いし丈夫でおすすめ。あとは「予算」や「見た目」で選んで構わないですよ。2万円から3万円が相場ですね。
スノーシューなどのウィンタースポーツに強いお店のリンクを貼っておきますので、こちらを参照にされるのもおすすめします。
ちょっと前のモデルですが、キャリーバッグもついてセール価格で驚きの1万円以下!
在庫があれば、最初のスノーシューはこれでいいんじゃないでしょうか!
いきなり買うのは…という方に「レンタル」もあります
冬の観光旅行でアクティビティを楽しまれる方は、お泊りの宿や現地のツアー会社が企画する「スノーシューツアー」「スノーハイク」などに参加されるのもおすすめです。
そうですよね!自由に歩いて、好きな場所で休んで。ツアーに参加すると、せっかく「自由を楽しみに来ている」ことも制限されてしまいます。広い北海道ですから、誰にも縛られたくないもの。よくわかります。
こちらをご参照ください。おためしで使って、雪道さんぽが楽しければ、それから自分専用のスノーシューを買うというのもいいですね!
登山道具のレンタルなら【やまどうぐレンタル屋】
ここは「夏の富士登山」の道具を貸し出してくれるレンタル店ですが、富士に限らず全国どこでも貸し出してくれます。
おためしで借りるなら、ここ一択じゃないでしょうか。
北海道に住めば、日常使いもしています
年に数回ある吹雪の翌日。家から一歩出る際に履いていくことも何度かあります。
日常生活をおくるうえでも、結構役に立つ場面が多いスノーシューなのです。
よほどのことが無い限り、シューそのものが壊れたりしません。半永久的じゃないでしょうか。
保管と言っても、私は年中、車のトランクルームに入れてあるだけです。
冬の北海道を思いっきり楽しむ必需品です。旅行で来られる方にも、機会があればぜひ楽しんでもらえればと思います。