全国でのソロキャンプ歴20年以上、道東に移住してファミリーキャンプ歴10年以上の経験があります。
「実際に利用して、良かったところだけ」「さらに、あまりレビューの多くない道東に特化した情報」をお伝えします。
北海道でキャンプするなら、ソロもファミリーも必携のガイドブックはこれ!
北海道のキャンプ場に特化した、キャンプ場ガイドです。
道内すべてのキャンプ場が網羅されており、さらに毎年更新される情報の新しさです。
ここ数年、有名どころのキャンプ場の閉鎖が相次いでいます。情報は、常に新しいほうがいいですね。
この一冊をおすすめします。
北海道、道東のキャンプ場。ソロキャンパーの方におすすめするのは、この3か所
呼人浦キャンプ場(網走市)
「よびとうら」と読みます。
キャンプ場は網走湖のほとり。沈む夕日がとにかく絶景です。
網走市街地からバイクで約10分弱。
トイレと水場だけの簡素な設備です。ポールの間から、バイクと自転車だけがサイトに乗り入れることが出来、車はサイトに横付けできません。荷下ろし後は100メートルほど網走市内側に離れた、国道のパーキングに止めることになります。
- オープンの期間 4月下旬から10月上旬
- 利用料:無料
- 予約電話:不要 詳しくは網走市観光協会ホームページからどうぞ
開陽台キャンプサイト「ウシ空のキャンプ場」(中標津町)(2023年、大きな変更がありました。バイクの方には朗報です!)
ただひとつ、問題となっていたのがキャンプ場までの通路でした。
駐車場のトイレ横にある、この掘られたダート道を100メートルほど登らないといけませんでしたが、
2023年、別ルートが出来ました!
数メートル先にある、身障者の方・業務車ルートへのダート道に出られます。その道を通って、開陽台展望台の裏まで登れるというわけですね。
- オープンの期間 4月下旬から10月末(水道が使えなくなります。それでも良ければ、365日OK。実際、ここで年越しを迎えるキャンパーも居ます)
- 利用料:無料
- 予約電話:不要 詳しくは「なかしべつ観光協会」ホームページをどうぞ
別海町ふれあいキャンプ場(別海町)
こちらは野趣は全くありませんが「雨の日、移動を休む」としたときに便利なキャンプ場です。管理棟に管理人24時間常駐。整備は行き届いており、トイレも水洗できれいですので女性ライダーも安心です。
自転車もバイクも、テント横にベタ付けOKです。車も駐車枠のすぐ横に張ってしまえば、ベタ付けOKです。
- オープンの期間 4月20日から 10月第一日曜日(最終日はフルマラソン開催のため、前後は大変込み合います)
- 利用料:入場料300円+フリーサイト400円(一人あたり。詳細は別海町ふれあいキャンプ場ホームページをどうぞ)
- 予約電話:不要(ただしチェックインが17時までと早いので、要相談)
ファミリーキャンプの方におすすめする北海道・道東のキャンプ場はこの3か所
美幌みどりの村森林公園キャンプ場(美幌町)
4人くらいの家族なら、入場料込み・一棟4,000円弱程度で借りることの出来るバンガローもおすすめです。
- オープンの期間 4月22日から10月15日
- 利用料:大人440円 小中学生330円 幼児乳児は無料(持ち込みテント泊の場合)
- 予約電話:不要(ただしバンガローは予約制。詳しくはホームページからどうぞ)
キャンプ場入口は、大きなクマが目印です。
山花公園オートキャンプ場(釧路市)
画像は北海道オートキャンプ協会さまホームページより
小さな子どもさんが居れば、すぐ近くの釧路市動物園、併設の遊園地で遊んでここでテントを張って、お風呂は山花温泉リフレに行けばすごく楽しめます。
- オープンの期間 6月1日から10月20日
- 利用料:大人(中学生含む)760円 小学生380円+フリーサイト1260円 幼児乳児は無料(持ちこみテント泊の場合)
- 予約電話:フリーサイトは不要(ただし予約優先。詳しくはホームページからご確認ください)
なかしべつ町緑ヶ丘森林公園キャンプ場(中標津町)
画像は中標津町役場ホームページより
開陽台のキャンプ場はあまりにも玄人キャンパー向けすぎるので、家族連れの方にはこちらをおすすめします。
徒歩圏内の「道立ゆめの森公園」は、全天候型室内遊戯場もあって雨が降っても困ることはありません。
広い静かなキャンプ場ですので、ソロキャンパーさんにもおすすめです。
- オープンの期間 5月1日から10月31日
- 利用料:フリーサイト 1張220円
- 予約電話:基本的に必要(ホームページからWeb予約可)
最後に、北海道を旅する方におすすめのガイドブックを、こちらの記事にまとめてあります。
旅に出る前に、いま一度チェックいただくと、さらに楽しい旅になるかと思います。ぜひどうぞ!